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日常思った事やイベント参加の感想を書いていくブログです

仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 観てきました ※ネタバレあり!!

タイトルの通り、平成ジェネレーションズ観てきました。
感想をざっくり書きますが
この映画、ネタバレ無しで見た方が楽しめるので
映画をまだ観てない人はブラウザバックして映画館へGO!! 

 

  

ーいざ映画館へー

 

いつも行きつけの映画館は何故か仮面ライダーのパンフレットを
入荷してない(入荷しても公開から何日か経ってから)ので、
今回はパンフレット確保のために少し離れた映画館へ。

無事物販でパンフレットを確保。

 

映画館は平ジェネのポスターがいっぱいで、
平成主役ライダーのソフビも展示してました。

みんな腕を下したポーズの中、
フォーゼだけ両腕を上げて「宇宙キターッ!!」のポーズをしてて
ほっこりしました。

テレビで歴代のOPを流していて子供もいい年したお兄さんも
喰いついて見ていました。

 

 

ー本編の感想ー

しつこいようだけどネタバレしないで観た方が楽しい映画なので
見てない人はブラウザバックして映画館にGOだ!!
東映も今回は全力で情報統制してるので、感想はドラッグして見てね!!

 

1月5日追記:映画公開から時間がたったのでドラッグを解除
       一部記事修正

 

 

 

ー簡単なあらすじー

 冒頭はジオウ1話でソウゴがタイムマジーンに追われているのを
 思い出させるような感じでスタートするが、何か雰囲気が違う。
 そこにアナザーデンライナーとアナザー電王が現れて
 ソウゴとゲイツは戦うが…。

 一方、ビルド側でも謎の少年・シンゴを追ってアナザーダブルが現れる。
 戦兎と万丈は変身して応戦するが、そこへグリスとローグも駆けつける。
 新世界以前の記憶を一海と幻徳は失ってたはずなのに…。

 そしてソウゴや戦兎の周りの人達に異変が起き始める。
 記憶が無くなる仲間たち。
 シンゴを追うスーパータイムジャッカー・ティードの目的は?
 記憶を失ったツクヨミやソウゴに近づく高校生・アタルと
 彼と契約したイマジンフータロスの目的は?
 そして、仮面ライダー達は虚構の存在だった?

 物語は今までにない方向に展開していく・・・。

 

 

ー感想ー

仮面ライダーは虚構の存在だった?」と今までにない斬新なストーリー。
話が難しくて正直私の頭じゃ何となく理解はできても
人に説明するのが難しい。むうう。。。

 

後日追記:動画配信されてからもう一度見直してみると
現実世界にフィクション(虚構)である仮面ライダー世界の人達が
呼び出されてたって感じなのかな。

 

作り手のメッセージとしては、
「たとえ自分達(戦兎やソウゴ達)が虚構の存在だとしても、
誰か1人でも憶えていてくれる人がいる限り存在できる、
存在する意味がある」
仮面ライダーは虚構の存在かもしれないけど、
 みんなが憶えていてくれる限り、ずっとみんなの側にいるんだよ」

って事なのかな。

キャッチコピーの「あなたの記憶に、彼らは生きているか」が
まさに観客への問い掛けであり、テーマなのでしょう。

 

「憶えてくれている限り、ずっとみんなの側にいる」を
登場人物で特に表しているのが
新世界で唯一昔の世界(ビルド本編)を覚えている戦兎と万丈、
そして良太郎とモモタロス達イマジンだと思いました。

 

今回サプライズで出演した佐藤健さんが演じる良太郎に
モモタロスが「俺たちもお前の事を忘れたりしねえよ」というシーンは、
物語のメッセージだけでなく
「作り手も佐藤さんも"佐藤健が演じた野上良太郎"を忘れてないよ」
というメッセージが感じられました。

佐藤さんも連続テレビ小説や映画で忙しい中
よく出演してくれたと思います。

欲を言えば素の良太郎(今回はウラタロスが憑依した状態)や
変身する所も見たかった…という思いもあるのですが。

 

演出面でも歴代作品の演出のセルフパロディ
(ドライブの「繋がった!」やWの地球の本棚、クウガの日時テロップ)や
電王の特異点の設定を持ってきたりと色々楽しませてくれました。
特にアタルが一海をキバの音也と間違える役者ネタはよくぞやってくれた。

 

大東駿介さん演じるスーパータイムジャッカーのティードはキャラが立ってるし、
敵のアナザー電王とアナザーダブル、そしてアナザークウガ
どれも格好よかった。

もちろんライダー達の戦闘シーンもどれも格好よかったです。
印象に残ってるシーンだと

・クローズが(グレートクローズ除く)全形態に変身
 (なおチャージはすごく短時間)

・電王登場からの連続フォームチェンジでのアナザー電王撃破
 (オリジナルかつ特異点で時間改変の影響を受けないから
 アナザーを倒すことが出来た)

・アナザーダブルの仕草や戦い方がオリジナルさながら
 ルナジョーカーにもなれる!

・ジオウWアーマーの活躍
 「さあ、お前の罪を…教えてくれない?」
 (必殺技に対して)万丈戦兎「(Wの事)知らないけど、
 やっぱり何か違うよな?」
 ※突っ込んだのは万丈じゃなくて戦兎だったようです

・歴代ライダーの活躍シーン、新録・ライブラリ含めて
 ほとんど(全員?)オリジナルボイス

・各ライダーのニヤリとさせてくれる演出
 タカメダルをなぞって「アンク…」と呟くオーズ
 ドライブとベルトさんの掛け合い
 ファイズ、カブト、ドライブのスピードチーム
 アギト、龍騎、ウィザードのドラゴンチーム
 アギト、キバの脚本:井上敏樹コンビ 
 クウガのバイクアクション
 爆発を背にするカブト「甘いな」

 あとエグゼイド、そのバイクゲーマー目があるけど
 貴利矢さん入ってません?

・アルティメット形態になるアナザークウガ
 それに立ち向かう歴代平成ライダー

 

一部突っ込み所もあるけど全部格好よかった。

 

逆に気になった点

・アナザーダブルとオリジナルのWの絡みが特になかったのが残念
 というか変身者誰だったの
 (名も無きタイムジャッカーや一般人とかだろうか)

・欲を言うともう少し顔出しでオリキャスがいれば嬉しかった
 (とは言え、良太郎にイマジンズやオーナー、風麺の店長に加えて
 アギト、龍騎、ディケイド、ゴーストが音声新録と
 多数出演くれてるし、今回はストーリー的にも絡ませる余裕が無いと思う)

 今までの平ジェネみたいなオリキャスの顔出し出演を期待していると
 ちょっと寂しく感じるかも。

・電王出てきたけどライドウォッチもらってないなー

・フータロスは何故アタルを助けようとしていたのか

・今回の映画の出来事は本編にどの位反映されるのか
 (入手したライドウォッチとか)

 

個人的にはアナザーダブルが格好よくてWとの絡みが無かったから、
是非本編で補完して欲しいですね。

 

ずらずらと書いてきましたが、
映画館で観る事ができてとてもよかったです。

平成ライダーを知っていればいるほど楽しめる映画だと思うので、
ファンの方には是非映画館で見て欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんとパンフレット買えました。