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日常思った事やイベント参加の感想を書いていくブログです

もしも仮面ライダーを観た事無い人が見るなら何がお勧めか 平成1期編

今回はタイトル通り仮面ライダーを観た事が無いって人に
もし観るなら個人的に何がお勧めかを書いてみようかなと思います。
なお、私も全シリーズ全作品観てるわけではなので
自分の知ってる範囲で書かせてもらいます。
今回は平成1期(クウガ〜ディケイド)から選びます。

 

 

 

1.仮面ライダークウガ

 ご存じ平成ライダー1作目。
 この作品が無かったら現在放送中のジオウまでの
 作品は無かったでしょう。
「もしも現実に怪人が現れたら」という事をリアリティに演出していて
 日時や場所を表すテロップ、怪人(グロンギ)の目的が
 世界征服とかではなく殺した人の数を競うゲームをしている、
 そのグロンギグロンギ達にしか分からな原語(グロンギ語)で
 話しているなど、
 当時では挑戦的な演出や設定が目立ちました。

 また、戦闘シーンも普通のアクションは勿論
 バイクスタント・アクションやフォームチェンジも
 格好良く作られています。

 あと登場人物が(怪人を除いて)基本的にみんないい人ばかりで、
 日常のやり取りや事件が終わったあとの様子を見ると
 心が温かくなる箇所もあるのが好きですね。

 平成ライダー1作目で面白いので観るべし。

 

 2.仮面ライダーアギト

 平成仮面ライダー2作目。
 クウガに続いて今度は仮面ライダーに変身する3人の人物を中心に
 物語が描かれます。
 記憶喪失の主人公、人々を襲う正体不明の怪人(アンノウン)、
 超能力者と、物語に謎が多く散りばめられており、話が進むにつれて
 どんどん謎が出てきます。 

 登場する仮面ライダー

 ・主人公が変身しフォームチェンジするアギト

 ・警察が開発したG3(途中からG3-Xに改修・パワーアップ)

 ・野性味の溢れるギルス

  と、3人とも方向性の違ったデザインで個性が出ています。

 ストーリーは本筋やギャグパート含めて綺麗に纏まっています。
 裏設定的なものも色々あったりするので、
 1回観てからもう1度見直したら色んな発見があるかもしれません。

 平成2作目という事でお勧め。

  

3.仮面ライダー龍騎

 平成ライダー3作目
 「戦わなければ生き残れない」というキャッチコピーで有名です。
 自分の願いを叶えるために最後の一人になるまで闘い続ける
 13人の仮面ライダー
 カードデッキを使って変身する、
 怪人は鏡から出てくるモンスター、
 悪いヤツ(犯罪犯した刑事や脱獄囚)が仮面ライダーに変身するなど
 前2作を超えた挑戦的な設定・ストーリーが設けられています。 

 変身アイテムにカードデッキを使ったり
 多人数の仮面ライダーが出てきてライダー同士で戦うというのは
 今日までの平成ライダー作品に大きく影響を与えています。
 (ライダー同士の戦いは今までもあったけど、
 多くが一時的な仲違いや偽物との戦い) 

 また、夏の劇場版とTVSP、本放送の最終回と物語の結末が
 複数用意されているのも当時としては画期的な取り組みでした。

  ストーリーは中々ハードですが面白いので、
 後の作品に大きく影響を与えた1作という事でも観るべし。

  

4.仮面ライダー電王

 平成ライダー8作目。
 仮面ライダーが電車に乗る、その電車に乗って過去や未来を行き来する、
 主人公に怪人(イマジン)が憑依して戦うなど
 すごくブッ飛んだ設定の作品。
 (コレ書いてて自分もスゲー設定だなと改めて思いました)

 一般人には「佐藤健さんが主役を演じた仮面ライダー」と言えば
 通じるかもしれない。

  作風としてはストーリーがコミカルでおもしろいものになっています。
 登場人物、特に主人公に協力するイマジン達が個性豊かで
 喧嘩っ早いモモタロスや女性が好きなウラタロスなど、
 全員キャラが立っています。

 またコミカルな面だけでなく時間についての設定
 (特異点や時のルールなど)もしっかりしており
 本筋もしっかりとしたストーリーになっています。

 人気が出たため放送終了後もVシネマや映画で
 多くの続編が作られました。
 映画などのシリーズを跨いで集合する作品でも目立つ事が多いです。
 (イマジン役の声優さんが声を当てる事でオリキャスにしやすい、
 過去と未来を行き来できる設定が便利、人気があるからなどの理由
 からと思われます)

 

 おもしろいしシリーズ集合作品で電王が目立つ事も多いのでお勧め。

  

以上が私の個人的なお勧め作品です。
私が個人的に好きな作品は、
クウガファイズ、カブト、電王、キバ、ディケイドですね。

 

次回は平成2期から個人的なお勧め作品を紹介します。