3歩進んで2歩下がる

日常思った事やイベント参加の感想を書いていくブログです

劇場版フレームアームズ・ガールを観てきました  ※ネタバレあり

先日、劇場版フレームアームズ・ガールを観てきました。
私の近場の映画館では上映していなかったのですが
「倉田てつをファン交流会」の会場近くの映画館で上映される事になっており、交流会の翌日が公開日だったので公開初日に観に行ってきました。
上映から日が経過しており観たい人は劇場限定BDを買うため
既に映画館に足を運んで観られていると思いますが
いつもの様に感想を書いてみようと思います。

※以下、ネタバレあり

 

  

【あらすじ】

私立若葉女子高の教室、
マテリア先生が轟雷たちに突如はじめた
『箱の中身はなんだろなクイズ』。
この世界はいったい?!

 

これは、フレームアームズ・ガールたちと
想い出をふりかえる物語。

(公式HP、パンフレットより引用)

 

【感想】

内容としては、作中のキャラクター達が本編の出来事を振り返る形での
総集編でした。
FAガール達が人間の姿(10話の夢の世界で出てきた姿)になっていたので
どんな風に話が進んでいくのかと思っていたら、
アニメ10話で出てきた夢の世界の轟雷(人間)がFAガールの世界に行って
あお達と今までの思い出を振り返るという形で話が進んでいきます。

総集編とは言うものの、話の順番が色々混ざっていたり
キャラクター毎にまとめられていたりと一通り本編を観ておかないと
分かりにくいです。
雰囲気はアニメのクール切り替え時の総集編をイメージしてもらえれば
よいかと。

まあ本編全12話を無理矢理ダイジェストにするよりも
登場人物達の回想・振り返りという方が無理なく話を進められますし
ベストな判断だったと思います。

また、FAガール達が人間になった世界を本編とは別の世界(平行世界)
という風に描写することで色んな想像が広がるようになったのは
よかったです。 

FAガールはアニメ関係以外は公式で明確な設定(物語や世界観、キャラ設定)が
されておらずユーザーが色んな解釈をして楽しめるようになっていますが、
それをいい意味で後押ししてくれたと思います。

新規映像としてはあおと武希子が歌うシーンや本編未登場のスティレットX-3とゼルフィカールがスティ子とバーゼが改造された姿という解釈で一瞬出てきたりというサービスもありました。

あと、開幕のテレビ版のOPが効果音付きの仕様で流れたのが
凄くカッコよかったです。

 

【エンドロール、そして…】

そういやアニメの最後で起動シーンが描かれた"あの子"の出番が無かったなー、
エンドロール後に出てくるかなーとか思ってエンドロールを観てたら
目に入ってきたのが

 

 

 

"イノセンティア 内田 彩"

 

 

 

んん?!

 

 

そしてエンドロール後に学校の教室に入ってきたのは
人間の姿のイノセンティアとグラフェイン!
しかもイノセンティアは声付きですよ、奥さん!(誰)
イノセンティアの声を担当されたのは内田 彩さん。 

スティレットX-3とゼルフィカールが映ったことも含めて、
「続編が観たいなら、分かってるよな?」という事でよろしいのでしょうか、
コトブキヤさん。

 

 

【総評】

総集編映画として楽しめるよう作られていたと思います。
あとイノセンティアが台詞付きで出てきたりと続編の可能性を示してくれていたので、今後の展開にも期待したいですね。

 

 

【劇場限定BD】

映画館で映画本編のBDを轟雷改の素体Ver.のプラモデルとセットで売る
という大胆な商法。

買い占め・転売対策なのか、購入時には座席のチケットを提示して買うようになっていました。

 

映画開始までやる事が無くて売店前の椅子に座って観察していましたが、
そこそこのペースで売れていました。
在庫も結構な数が用意されていた様でした。

 

あとプラモ用クリアボックスが早い段階で売り切れてました。

 

私も劇場限定BDを買ったのですが、轟雷を組み立てるのが楽しみです。
(その前に積んでるプラモがあるのはまた別の話)