SNSのお陰でプラモデルが一層楽しめるようになったと思うってお話。
昔からガンプラなどのプラモデル(以下プラモ)を作るのが好きでした。
しかし周りには同じ趣味の人がおらず作った物を見せたり話したりする人がいませんでした。
プラモを作るのが流行らないかな〜と思ったりもしましたが、基本1人で作って楽しむるものだからゲームやスポーツみたいにみんなで楽しむのが難しいんですよね。
都会・都市部だと作った作品を展示してくれるお店やコンテストもありますが、地方や田舎だとそういう店も少なかったし私の行動範囲ではありませんでした。
(私が知らなかっただけかもしれないけど)
ホームページやブログを作って作品を紹介している方もおられましたが私にはそんな技術が無く、インターネットの掲示板や作品投稿できるサイトも投稿される作品は全塗装や改造されたものが多く自分が作った素組・部分塗装のプラモを投稿するのに勇気もありませんでした。
時は流れて現在。
TwitterやインスタグラムなどのSNSで簡単に画像投稿ができるようになり、趣味の合う人達同士で写真を投稿・閲覧して楽しめるようになりました。
昔はデジカメで撮影してパソコンに取り込んで写真をアップしていましたが、今はスマホで写真を撮ってすぐにアップできるからとても簡単です。
これに伴いプラモデルの写真を撮影して紹介する人も増えてきました。投稿するのは素組のプラモから全塗装・改造を施したプラモ、他のフィギュアや玩具と組み合わせて作った寸劇の写真など様々です。
素組に改造、オリジナルカラーでの塗装、なんでもござれ。
ホームページに比べてSNSだと「自分専用の作品を紹介できる場所」を簡単に作る事ができます。
「自分専用の場所」というのは結構重要で、みんなが投稿する掲示板だと投稿を躊躇するような作品でも「自分専用の場所」なら堂々と紹介する事ができます。
作品をインターネットを通じて世界中の人に紹介する事は勿論応援のコメントを貰ったり、他の人の作品を見て驚いたり刺激を受けたりする事もありますし、自分達でハッシュタグを作ってコンペみたいな事をやる事もできます。
企業でもTwitterで画像投稿するキャンペーンをやってますし、こう考えるとプラモにとってSNSで簡単に作品紹介ができるようになったのってかなりプラスだったのかなと思います。
現在もプラモを作って作品紹介されている方がおられますが、SNSを通じてもっとプラモに興味を持つ人が増えていけばいいですね。
私?作ってるけど部屋が汚くて写真撮影ができない…。