先日、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観てきました。本当は初日に行きたかったけど諸事情で行けなくなり、その後2日目に舞台挨拶中継付きの回があるのを知ってそちらを観に行ってきました。
以下、簡単な感想です。 ※一部ネタバレ書いてますので、気になる人や映画を観てない人は映画観に行く事を強くお勧めします。
【映画館の様子】
映画館に入った瞬間…
スゲー人いっぱい!!
コロナになってからここまで人が密集してるのは初めてだったかも。
客層も小学生から大人まで幅広く天井から藤の花飾ってたりポスター沢山貼ってあったり記念撮影のコーナーが設けられていたりと映画館が鬼滅一色で、改めて”鬼滅の刃”の社会現象化を実感しました。
座席数約400席のシアターでの上映だったのですが殆んど満席になっていました。
映画館も検温やマスク着用指示、飲食物の制限などコロナ対策をしっかりしていました。
【感想】
観た人が声を揃えて言うと思いますが、作画やアクションが凄かったです。
テレビシリーズの時点でもちょっとした劇場作品並のクオリティだったのに、それを上回るレベルでの作画や演出が行われていました。
列車での戦いもCGや演出で凄い出来だったし煉獄さんが技を出す所もカッコよかったです。
今回の敵・魘夢も相手を夢の中に引きずり込んだり眠らせたりという術を使ってきますが演じる平川さんの演技も加わって嫌らしさが出ていて凄いよかったです。(褒めてます)
(家に帰ってから夜にテレビシリーズ総集編を観たのですがこちらも劇場版と遜色ないクオリティだったのでテレビシリーズの凄さも改めて感じました。)
話の内容についても先に原作を読んでて「ここまでやるんだろうな」と検討が付いてたり先の展開が分かったりしていたのですが、それでもドキドキ・ハラハラしながら楽しむ事ができました。
特に予告や宣伝では後半の猗窩座襲来の展開を隠し通していたので、原作未見の人はビックリした人もいたのではないでしょうか?
(舞台挨拶で原作連載時の驚きを感じて欲しいから敢えて隠しておいたとお話されていました)
そして最初に原作読んだ時に泣いてしまった煉獄さんが死ぬまでのシーン、役者さん達の演技も加わって原作以上に泣いてしまいました。
他のお客さんも泣いてるのが聞こえてくるんですよ、本当に…。
炭治郎が猗窩座へ日輪刀を投擲して(この時の炎のエフェクトもかっこよかった)「逃げるな卑怯者!!」って叫ぶセリフから煉獄さんが最後を迎えるシーンまで凄いボロボロ涙が出てきましたよ。
その後落ち込んでるみんなにいつも猪突猛進一直線な伊之助が「弱気なこと言ってんじゃねぇ!!」と発破をかけるのがまたいいんですよね。
にしても、ここまでクオリティ高い物作っちゃうと今後アニメ化の時にクオリティのハードルが凄い上がっちゃうのでは…。
早くアニメで続きが観たい。
【映画館で観て欲しい】
テレビシリーズを観ててまだ観てない人には是非映画館で観て欲しいですね。
鬼滅に限らずコロナで映画館に行くのが怖いって方もおられると思いますが
映画館側も検温やマスク着用呼びかけ、消毒、換気などでしっかり対策を取っています。
(映画館に行くまでの移動もあるので油断・過信は禁物ですが)
繰り返しますが、是非映画館の大きなスクリーンで観て欲しい作品です。
都合が付けばもう1回位観に行きたい位よかったので。
コロナのせいで大打撃を受けた映画業界が鬼滅大ヒットで回復するといいですね。