3歩進んで2歩下がる

日常思った事やイベント参加の感想を書いていくブログです

トランスフォーマースーパー大図鑑を買った

先日、トランスフォーマースーパー大図鑑を買ったので簡単レビュー。 

f:id:ss_blog:20210706021416j:plain

 

 

本書ではトランスフォーマーのキャラクターをアニメシリーズを中心に紹介されています。
キャラクターのイラストと簡単な紹介文が載っていて
初代を始めとするG1シリーズやCG版ビーストウォーズ、実写シリーズといった有名所は勿論和製ビーストやユニクロン3部作など今までこの手の本でピックアップされる事が少なかったシリーズも取り上げられています。

 

紹介内容はキャラクターのイラストと性格や能力が簡単に紹介されている程度ですが、掲載キャラクター数全742体と大ボリュームで読んでいて飽きません。
ビースト世代の私としてはビーストウォーズのキャラクターが紹介されているのが凄く嬉しかったし、ユニクロン3部作やアニメイテッドも「こんなやついたなー」と懐かしい気持ちにさせられました。

 

あと紹介文に「叫び声が特徴的」「ドラミングするゴリラのようになってしまった」など時々辛辣(?)なものがあったりして変な笑いが出る所もありました。

 

普通に読んでも楽しめますが「コンボイオプティマス)が全員で何体いるか数える」とか「自分がおもちゃを持っているキャラクターが何体いるか数える」といった楽しみ方もできそうです。

 

こんな素晴らしい本書ですが
・紹介されていないキャラクターがいる
・キャラクター紹介はトランスフォーマーに絞られており、人間などのキャラクターは紹介されていない(言及されていても少年や少女といった表現)
等、もう一声頑張って欲しかったと思う箇所もありました。

 

紹介されていないキャラクターは出番が少なかったり色が変わっただけのやつだったりが主ですが、せっかくだから掲載して欲しかったですし人間キャラも初代ならスパイクやダニエル、アニメイテッドならサリなどレギュラーでほぼ毎回出てくる人物は紹介して欲しかったです。

 

そして人間キャラが紹介されていない事でトランスフォーマーは人間あっての作品でもあると思わされました。(人間出てこない作品もあるけど)

 

もう一声とは書きましたがここまで沢山のシリーズからキャラクターの紹介を1体ずつ考えるのは大変だったと思いますし、本書を編集して下さった方にはいちトランスフォーマーファンとしてお礼を言いたいです。