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日常思った事やイベント参加の感想を書いていくブログです

HGグレイズアイン(フクヤマニメ5プラモ・フィギュアEXHIBITIONS展示作品)の紹介

昨年10月に開催されたフクヤマニメ5の「プラモ・フィギュアEXHIBITIONS」でプラモを展示させていただきました。

 

 

その内紹介記事を作ろうと思ってずっとほったらかしにしておりました(汗)ので、今回はこの時展示したグレイズアインを紹介します。

 

 

 

 

【全体図】

 

作ったのは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のガンプラ、HGグレイズアイン。アニメ1期でラスボスとして登場したMSです。今回は塗装とデカール貼り付け、小改造で作成しました。

 

【手を加えた箇所】

 装甲や武器の塗装

 

 

元より凶悪で強そうなイメージにするため、装甲をパープルで塗装しました。成型色で黒い部分も上からブラックで塗装、装甲がパープル一色だと面白みが無いのでアクセントで装甲の窪み・溝をレッドで部分塗装。手足などのフレームは動かしていると塗装が剥げると思ったので、胴体のパイプ類などの一部を除いて塗装していません。「装甲などの目立つ箇所の塗装だけでどれだけ変化を出せるか」というのが個人的な課題のひとつでした。

武器や手足などもグレーなどで塗装しました。ドリルキックと握り手は展示未使用。

 

 各部にデカールを貼り付け

 

 

 

 

 

塗装しただけじゃ見栄えがしないので、各所にデカールを貼りました。
最初は「鉄血~」のガンダムデカールを使おうと思った所、自分の思っている雰囲気に合いそうな物が無かったので、他メーカーの汎用デカールを使用しました(一部ガンダムデカールも使用した、ハズ)。後からデカールが剥げたら嫌なので、ポーズを付けた時に擦れそうな所、手で持ったら当たりそうな箇所は極力避けて貼りました。

 

 モノアイにクリアパーツを使用

キットだとモノアイはシールで再現されているのですが、ここをクリアパーツ化しました。取り付けは市販のクリアパーツの裏に銀テープを貼り、両面テープで貼り付ける簡単方法。接着剤や加工しての取り付けだと剥がれたら跡になったり加工に失敗する可能性がありますが、両面テープだと部品を傷つけるリスクが少なく、剥がれても再接着が容易なので安心。

クリアパーツにした弊害で顔面覆うカバーや頭の装甲がキッチリ閉まらなくなったけど、基本開いている状態で飾るから無問題(少し浮くものの、カバー付けた状態にすることはできる)。

 

 肩の機関砲銃口に穴あけ加工

肩の機関砲銃口に穴が空いていないので、ピンバイスで穴あけ加工。穴開けるだけで
見栄えが違ってきます。

 

【ポージング】

適当にポージングさせてみる。
「鉄血」のMSだと無骨な戦闘マシーン感とゲテモノ感が合わさったグレイズアインが好きです。他だとバルバトスルプスレクスが好き。

 

阿頼耶識の技術でパイロットを生態部品にして動かすという機体設定、言動が段々暴走気味でおかしくなっていくなど、鉄血らしくエグかったですね(誉め言葉)。1期終盤で登場して鉄華団サイドのパイロットを何人も倒し、三日月の乗るバルバトスを追い詰めたのも印象的。2期で量産型で沢山出てくるとかして欲しかったかも。

 

ドリルキック。フレームは塗装しなかったものの、塗装剥がれが怖いからあまりダイナミックなポーズ付けれない(私のセンスが無いのもありますが)。

 

地獄から出てきた処刑人っぽく。

 

以上。同じコンテストに出品されていた他の方の上手な作品を見ると目劣りしてしまいますが、自分の中では満足できる物を作る事ができました。今回紫やグレーなど暗め色中心で塗装しましたが、他の方の作例を見てコンテストに出すなら明るめの色で塗装した方が目立ったかなー、と思いました。

次回のフクヤマニメでも同じ企画が開催されるなら、是非参加させていただきたいです。