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ガンプラのモノアイをクリアパーツに置き換えてみる

久しぶりのブログ更新。今回はガンプラのモノアイ(ザクとかの目)をクリアパーツに置き換えてみる方法について書いてみます。

 

 

 

 

1.モノアイとは

モノアイとは「単一」を意味する"mono"と「目」を意味する”eye”を組み合わせた言葉で、単眼を指すそうです(Google調べ)。要はガンダムのザクやトランスフォーマーレーザーウェーブみたいな単眼の事ですね。


モノアイな方々

ガンプラの場合モノアイはクリアパーツで再現される事もありますが、サイズの小さいものや価格帯の安いキットだとシールで再現される事が多いです。シールでも問題ありませんが、できればクリアパーツで再現して見栄えよくしたい…。

という事で、今回はガンプラHGUCシャア専用ザクⅡ(リバイブ版)を使ってシールのモノアイをクリアパーツに置き換える方法を紹介します。

※紹介する作業については自己責任でお願いします

2.用意するもの

用意するものは以下の通りです。

材料

・クリアパーツ化したいガンプラ(今回はHGUCシャア専用ザクⅡを使います)

・置き換えに使うクリアパーツ

・銀テープ

・両面テープ

 

工具

・ニッパー

・ハサミ、デザインナイフ

 

3.手順

①キットのサイズに合うクリアパーツを用意する。

モノアイに使うクリアパーツについて、今回はWAVEのHアイズを使用しました。

 

 

一番小さいサイズの丸いレンズパーツがザクのモノアイレールに収まる入るサイズで、モノアイレールを動かした際にも支障がありませんのでこちらを使用します。

 

②クリアパーツの裏に銀テープを貼る

①で用意したクリアパーツの裏側に銀テープを貼ります。クリアパーツの裏に銀テープを貼る事でモノアイが光っている感を出す事ができます。銀テープについて台所や水場の補修で使用するものが使えます。

銀テープを貼りましたらパーツからはみ出た余分な箇所をハサミやナイフでカットしましょう。

 

こんな感じになればOK。


③銀テープの裏に両面テープを貼る

 

②で貼った銀テープの裏側に両面テープを貼ります。貼った後は銀テープと同じく、クリアパーツからはみ出ている余分なテープをカットします。

これでザクに取り付けるクリアパーツが完成しました。

 

④モノアイレールにクリアパーツを貼り付ける


何もない状態もこれはこれでカッコいい

完成したクリアパーツを両面テープを使ってモノアイレールに貼り付けます。ちゃんと中央位置になっているか、モノアイの稼働に支障が無いか、よく確認しながら付けましょう。ズレても両面テープなので簡単に貼り直しが可能です。貼り直しをしていて両面テープの粘着力が落ちてきたら、テープを新しい物に貼り替えましょう。

 

⑤完成

モノアイのクリアパーツへの置き換えが完了。クリアパーツになった事で綺麗でかっこよくなりました。

 

クリアパーツのモノアイとシールのモノアイを比較。(普通のザクの方が古い写真で画質悪いですが、、、)

クリアパーツにしたことで見た目が綺麗なのは勿論、モノアイ自体の立体感も出てかっこよくなりました。

 

折角なので遊んでみる

 

リバイブ版ザクⅡのキット自体が出来がいいので自然とカッコいいポーズが決まる。

 

色分けもしっかりされているので、塗装無しのストレート組みでも問題ない完成度。

 

近くにあったF2ザクと一緒に。ご覧の通り、モノアイレールも問題なく可動します。

 

顔アップ。モノアイがクリアパーツになった事で立体感も出てカッコよくなりました。

 

補足

今回クリアパーツの取り付け方法について接着剤やパーツを加工して取り付ける方法もありますが、個人として以下の理由から両面テープの使用を推奨します。

①作業が簡単

まず作業が簡単なのが1番。接着したり加工した方が強度が上がったり綺麗に付けれるのかもしれませんが、加工に技術が必要だったり手間がかかります。今回の方法だとパーツを切ってテープ貼って貼り付けるだけなので小さなお子様でも簡単に作業できます。

②失敗のリカバリーをしやすい

①と内容が被りますが、パーツ加工をしての取り付けだと失敗した時に再加工や部品の注文が必要になったりします。接着剤だと付け間違えて一度剝がしたら跡になったり、周囲が白化したり(瞬間接着剤)経年劣化で変色したりする可能性もあります。

今回紹介した方法だとパーツへの加工は必要なく、貼り間違えても両面テープの糊が残る位で洗ってしまえば問題ありません。部位的に強い負荷がかかる場所でも無いので、モノアイレールをガシガシ動かしたりパーツを直接触ったりしなければ両面テープの粘着力で問題ないと思います。剥がれてもテープを貼り直してもう一回貼ればいいので簡単です。

 

という訳で、早速モノアイレールを稼働させるつまみを壊してしまいました(画像赤丸内)。外見的には問題ないし爪楊枝とか使えばモノアイレールは動かせるのですが…。モノアイはテープ止めなので剥がして再利用できますので、モノアイレールのみ後日部品注文します。こんな所でテープ止めの利点が検証できましたね!(泣)。

 

という訳で、皆様も完成したプラモデルの取り扱いには気を付けましょうとオチがつきましたので、今日はこの辺で。

さよならー。