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日常思った事やイベント参加の感想を書いていくブログです

フクヤマニメ6に行ってきました-「旅はに~京都編~」上映会&スタッフトーク会 &旅はにブース-

前回に引き続きフクヤマニメ6で参加したイベント感想、今回は10月21日(土)に開催された「旅はに~京都編~」上映会&スタッフトーク会の感想と、旅はにブースについてです。

 

syumi-kibou.hatenablog.com

 

 

【上映会&スタッフトーク会】

イベント内容について「旅はに~京都編~」の上映とプロデューサー:高本 雄大さんと監督:坂本 一也さんによるトークショー

「旅はに~京都編~」はクラウドファンディング企画のオンライン試写で見ておりましたが、大きいスクリーンで見るとやっぱり見応えがありますね。

(オンライン試写の感想は以下記事にて)

syumi-kibou.hatenablog.com

 

本編視聴後は坂本さんと高本さんによるスタッフトークショー以下、ざっくりとした記憶の範囲でトークショーの覚書書き。(間違いなどありましたらご指摘下さい)

 

・本企画ついて高本さんがstudio hdの名刺代わりになるような数分程度の作品を作りたいと思ったのが始まり

・一般アニメのような製作委員会方式ではなく、全部studio hd出資でやっている

・京都を舞台にしたのは高本さんが京都の大学出身、坂本さんが京都で仕事をしている(ライデンフィルムの京都スタジオ)事から

・制作のためロケで実際に京都を回った。京都を舞台にしたドラマだと登場人物が実際には不可能な移動している事があるが、「旅はに」は実際に回れるルートを考えて話を作った

・蝉の鳴き声について、地域毎に鳴いてる蝉の種類とかが違うためアニメを作る際は気を使うそう

・あかりとなぎのキャスト選定時、富田 美憂さんと前田 佳織里さんに両方の役を演じてもらった。富田さんがなぎ、前田さんがあかりを演じたテープも残ってるそう

・キャストを呼んでのイベントもしたいが、売れっ子になってスケジュール調整が難しい(前田さんがさんま御殿に出演してた事にも触れられてました)

・アニメ製作のための地方ロケについて、アニメ会社の多くが東京にあるため何度もロケに行くのは難しい。旅はにについても、今後企画を続けていくに当たってそこが課題となってくる(言い方違うかもですが、だいたいこんな感じの事を仰られてました)

・あかりとなぎの関係は百合的なもの。ただしラブラブになったりするような事はない

・次回は岡山編を予定(ざっくりしたあらすじも話されてましたが、ネタバレになるので割愛)。今後のストーリー展開についてもおおまかなものは考えている

 

【イベント感想】

フクヤマニメ出展3年目で念願の本編上映。加えて製作についてのお話を直接聞くことができて楽しかったです。アニメ本編で「実際に京都を回ったらこんな雰囲気だよね」と思いましたが、「実際に京都で移動できるルートを考えて作った」との仰られていたので丁寧に作品を作られていると改めて思わされました。加えて、自社製作のため大変な事もたくさんあるなと感じました。

あと折角ならキャストを呼んでのイベントしてくれないかなーと思ってましたが、お二人ともスケジュールが合わないそうで…残念(新千歳で行われる上映・トークショーイベントでは出演されるそう)。また何かの機会に来ていただけると嬉しいです。

続きの岡山編についても面白そうなストーリーになりそうなので楽しみにしております。

 

高本さん、坂本さん、楽しい時間をありがとうございました!

 

【旅はにブース】

折角なので旅はにブースの様子も。3年連続の出展で、今回は福山駅南口でブースを設けておられました。今年はあかりとなぎの等身大パネルも展示されておりました。クラウドファンディングの返礼品アクスタはこのデザインになるそう。届くのを楽しみにしております。他にも脚本・コンテの見本を見させていただいたりと、とても丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。

 

当日販売されていたアクスタ。なかなかのビッグサイズ。お出かけ時に持っていって観光地で写真撮ると楽しそう。(アクスタの写真を撮る時は撮影していい場所か確認し、周りの迷惑にならないよう気を付けましょう)

 

アクスタが大きいから持っていけない、人目が気になって写真撮れないという人は写真を映したパソコンやモニターを背景に撮るのもお勧め。「旅はに」に限らずいろいろなアクスタで楽しめるぞー。